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global.reusedatamoduletype

レポートのバインディングの際に再利用するデータのタイプを設定します。

Values

true

データの再利用しない(既定値)

false

ODIデータ再利用

Reference

データの再利用機能を使用すると、クライアントにキャッシュされた同一なデータがある場合、サーバーにデータを要請することなく、キャッシュされたデータを再利用するので、データバインディングの時間とサーバーの負荷を減らせます。

パラメータの値をodiで設定した場合は、下記の条件をすべて満足する場合のみ、ODIのデータが再利用されます。

ODIアドレス、カテゴリ、ファイル名が全て同じ場合

ODIに追加されたユーザーパラメータの値が全て同じ場合

レポートデザイナーで設定したデータセットの最大行の数と使用属性の値が全て同じ場合

ビューアが再実行されていない場合

レポートのデータが更新されていない場合

Webページを更新してビューアを再実行したり、レポートの更新ダイアログ、照会ツールバー、ReBind関数でデータを更新した場合、データの再利用機能が動作しません。

ただし、マルチレポートの環境でビューアを再実行したり、1つのOZRに同じODIが2つ以上追加された場合は、データの要請は一度のみ実行して、その後のデータは再利用します。