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制約事項
レポートのバインディング及び印刷、エクスポート時に次の通りの制約事項があります。
次の制約事項は共通制約事項で、各Viewerタイプ別の制約事項も参照してください。
次に明示された内容以外の制約事項はViewerパラメーターの説明部分のAvailable Viewersを参照してください。
フォント制約事項
•フォントがプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•ClearTypeがサポートされるフォントの場合は画面のプロパティオプション値に関わらずにClearTypeで表示されます。
エクスポート別制約事項
•表の塗りつぶし色がプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
XLS
•インデントは必ず0で適用されます。
•テキストの倍率は必ず100で適用されます。
•二重取り消し線はエクスポートされません。
•HTMLラベルの添え字は通常のテキストとしてエクスポートされます。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•OZで丸い点線で設定した場合、エクセルで提供している点線(丸)でエクスポートされます。
•プレビューと異なって改行される現象が発生する可能性があります。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、水平以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•フォント色とセルの塗りつぶし色がプレビューと少し異なってエクスポートされる可能性があります。Excelはフォント色とセルの塗りつぶし色に40個の基本色のみ使用でき、OZ ViewerでRGB値を使用して設定した色がExcelの40個の基本色にない場合は、数値上最も近似値で設定される為です。従って色が100%一致しない可能性がありますので、Excel自体の使用可能な色数に対する制約があること認知し、レポートのデザイン時に使用する色を予め設定してください。
XLSX
•インデントは必ず0で適用されます。
•テキストの倍率は必ず100で適用されます。
•二重取り消し線はエクスポートされません。
•HTMLラベルの添え字は通常のテキストとしてエクスポートされます。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•OZで丸い点線で設定した場合、エクセルで提供している点線(丸)でエクスポートされます。
•プレビューと異なって改行される現象が発生する可能性があります。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、水平以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
DOC
•EXE以外のViewerは、XML方式DOCとしてエクスポートされます。
•一般的な方式のDOCの場合、段落のインデントは無条件0で適用されます。
•レポートのLabelがWordのテキストボックスでエクスポートされます。
•二重取り消し線はXML形式で保存した場合のみサポートされ、線の色はフォントの色にエクスポートされます。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•OZで丸い点線で設定した場合、ワードで提供している点線(丸)でエクスポートされます。
•プレビューと異なって改行される現象が発生する可能性があります。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、水平以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•テキスト方向が水平で横方向揃えが両端揃えの場合と、テキスト方向が垂直で縦方向揃えが両端揃えの場合にのみ、両端揃えが適用されます。それ以外は書き方向によって揃え方式が決定されます。書き方向が右への場合は左揃え、左への場合は右揃え、上への場合は下揃え、下への場合は上揃えに変更されてエクスポートされます。
•テーブル形式で保存する場合、テーブルのレイアウトを維持させるためには、保存されたDOCファイルのページ上/下に少なくとも2行の空白行が確保されている必要があります。
DOCX
•レポートのLabelがWordのテキストボックスでエクスポートされます。
•二重取り消し線の色はフォントの色でエクスポートされます。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•OZで丸い点線で設定した場合、ワードで提供している点線(丸)でエクスポートされます。
•プレビューと異なって改行される現象が発生する可能性があります。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、水平以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•テキスト方向が水平で横方向揃えが両端揃えの場合と、テキスト方向が垂直で縦方向揃えが両端揃えの場合にのみ、両端揃えが適用されます。それ以外は書き方向によって揃え方式が決定されます。書き方向が右への場合は左揃え、左への場合は右揃え、上への場合は下揃え、下への場合は上揃えに変更されてエクスポートされます。
•テーブル形式で保存する場合、テーブルのレイアウトを維持させるためには、保存されたDOCXファイルのページ上/下に少なくとも2行の空白行が確保されている必要があります。
PPT
•インデントは無条件0で適用されます。
•テキストの倍率は必ず100で適用されます。
•テキストの文字間隔は必ず0で適用されます。
•下線の線の色は、フォント色でエクスポートされ、取り消し線や二重取り消し線はエクスポートされません。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•OZで丸い点線で設定した場合、PPTで提供している点線(丸)でエクスポートされます。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、水平以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•GanttChartのBarの下にあるラベルのサイズが、プレビュー結果より小さくエクスポートされます。
•イメージラベルまたはChartなど、イメージで保存されるコンポーネントの"透過"属性値が"はい"の場合、塗りつぶし色と同一な色を透過に設定して透過イメージで保存される為、塗りつぶし色の設定時にご注意ください。
•テキスト方向が水平で横方向揃えが両端揃えの場合と、テキスト方向が垂直で縦方向揃えが両端揃えの場合にのみ、両端揃えが適用されます。それ以外は書き方向によって揃え方式が決定されます。書き方向が右への場合は左揃え、左への場合は右揃え、上への場合は下揃え、下への場合は上揃えに変更されてエクスポートされます。
HTML
•段落のインデントはテキストの方向がHORIZONTAL、HORIZONTAL_2BYTEの場合のみ適用され、その他の場合には0に適用されます。
•テキストの倍率は必ず100で適用されます。
•下線、取り消し線、二重取り消し線はエクスポートされません。
•同一な位置の丸い枠の値が異なる場合は小さい値の丸い枠でエクスポートされます。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、HORIZONTAL以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•矢印は少し切られた形態でエクスポートされます。
•テキストの横/縦方向揃えが両端揃えと設定された場合、書き方向によって揃え方式が決定されます。書き方向が右への場合は左揃えで、左への場合は右揃えで、上への場合は下揃えで、下への場合は上揃えでエクスポートされます。
ODT
•下線、取り消し線の色は黒色でエクスポートされ、二重取り消し線はエクスポートされません。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、HORIZONTAL以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
MHT
•段落のインデントはテキストの方向がHORIZONTAL、HORIZONTAL_2BYTEの場合のみ適用され、その他の場合には0に適用されます。
•文字幅は必ず100で適用されます。
•下線、取り消し線、二重取り消し線はエクスポートされません。
•丸い枠は直線の枠でエクスポートされます。
•テキスト回転はサポートしません。
•テキスト方向中、HORIZONTAL以外の方向はプレビューと異なってエクスポートされる可能性があります。
•テキストの横/縦方向揃えが両端揃えと設定された場合、書き方向によって揃え方式が決定されます。書き方向が右への場合は左揃えで、左への場合は右揃えで、上への場合は下揃えで、下への場合は上揃えでエクスポートされます。
入力コンポーネントの制約事項
•テキストボックスの横方向揃え中、均等割り付けはプレビュー時には適用されません。
•ユーザーが修正した入力コンポーネントの値はOZDファイルへエクスポートする時に適用されません。
•入力コンポーネントには、マウスカーソルを位置/クリックした場合該当Viewerでサポートする入力コンポーネントの形式で表示されます。したがって、入力コンポーネントの外観と操作方法がViewerごとに異なります。
•入力コンポーネントの「入力可能」属性がいいえの場合には、ビューア上では非活性化状態で表示され、ページのサムネール表示およびAndroid、iOSビューアのマルチレポートの横向け表示(enable_paging_all)では活性化状態で表示されます。また印刷やエクスポート時にも活性化状態で印刷やエクスポートされます。
•固定テーブル入力コンポーネントを表形式のDOC、PPTフォーマットでエクスポートする時、次のようなルールでエクスポートされます。
▪固定テーブルテキストボックス、固定テーブルレコード、固定テーブルボタン:表のセルで追加されます。
▪固定テーブルチェックボックス、固定テーブルラジオボタン:テキストボックスの形態で表の上に追加されます。
▪固定テーブルコンボボックス、固定テーブルNumericUpDown、固定テーブルDateTimePicker:eform.functionbutton_display_typeがalwaysshowの場合、テキストボックスの形態で表の上に追加され、その他の場合は、表のセルで追加されます。
▪固定テーブルImagePicker:イメージを選択していない場合は、表のセルで追加されます。イメージを選択した場合、DOC、PPTフォーマットは、イメージとして表に追加されます。
▪固定テーブル署名:署名していない場合は、表のセルに追加されます。署名された場合、DOC、PPTフォーマットは、イメージで表に追加されます。