What is OZ Server?

OZ ServerはOZ　Viewerから要請された結果データセット（Result Set）及びレポートフォームをOZ Viewerに転送する高性能マルチスレッドサーバーエンジンです。

OZ Serverは100%JavaベースのJava Serverと.NET Frameworkベースの.NET Serverの形式で提供され、JRE環境または.NET Framework環境など多様なサーバー実行環境に適用できます。

リポジトリの使用によりユーザー/ユーザーグループ別権限管理及びレポートファイル（OZR）のバージョン管理機能がサポートされているため、効率的なレポートの開発及び管理が可能です。

DB Pooling、マルチスレッド、スレッド再使用、レポート別キャッシュ設定、ハイブリッド（ディスク/メモリ混用）キャッシュ機能など多様な性能向上技術を導入したサーバーアーキテクチャにより複数ユーザーの同時接続環境下でも最適なパフォーマンスを保証します。

データ処理速度向上のためにリアルタイムでOZ Report Viewerに転送できる同時転送モード（Conccurent Mode）をサポートし、大容量データもリアルタイム処理が可能です。

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Run OZ Java Server

1. Set OZ Java Server home path

%OZ_HOME%\classesフォルダのozserver.propertiesファイルをエディターで開いてOZ Serverのホームパスを設定します。

OZ Serverのホームパスは絶対パスまたは相対パスで設定できます。パスの設定時に使用する%OZ_RUNNING_PATH%はOZ Serverがインストールされたルートパスを表示する予約語です。

2. Setup OZ Java Server license file

発行されたライセンスファイルを%OZ_HOME%\licenseフォルダにozlicense.xmlファイルとしてコピーします。

ライセンスファイルのパスとファイル名を変更するためには%OZ_HOME%\classesフォルダのozserver.propertiesファイルのpath.license.fileオプションを変更してください。

3. Run OZ Java Server

OZ ServerをWASに登録し、WASを起動してOZ ServerのURLを実行します。

管理者ID、パスワードを入力してLoginボタンを押すとOZ Serverの情報を表示する画面が表示されます。

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Run OZ .NET Server

OZ .NET Serverをデーモンタイプで実行するためには先にOZ .NET ServerをWindows Serviceに登録してWindows Serviceを開始します。

OZ .NET ServerをWindows Serviceに登録する方法は本マニュアルの"OZ .NET ServerをWindows Serviceに登録"部分を参照してください。

1. Set OZ .NET Server home path

%OZ_HOME%フォルダのozserver.propertiesファイルをエディターで開いてOZ Serverのホームパスを絶対パスで設定します。

2. Setup OZ .NET Server license file

発行されたライセンスファイルを%OZ_HOME%\licenseフォルダにozlicense.xmlファイルとしてコピーします。

ライセンスファイルのパスとファイル名を変更するためには%OZ_HOME%フォルダのozserver.propertiesファイルのpath.license.fileオプションを変更してください。

3. Run OZ .NET Server

OZ ServerがインストールされたフォルダをIISの既定のWebサイトに登録してASP.NETユーザー権限を設定し、IISを起動してOZ ServerのURLを実行します。

管理者ID、パスワードを入力してLoginボタンを押すとOZ Serverの情報を表示する画面が表示されます。

OZ ServerがインストールされたフォルダをIISに登録します。ASP.NETユーザー権限の設定方法は本マニュアルのSetting up OZ .NET Server execution environment部分を参照してください。