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db.properties

OZ Serverが使用するデータベースの接続情報を設定します。

OZ Serverはサーバーの性能向上のためにサーバーの開始時にDB Connection Poolを生成し、共有して使用できるようにするDB Connection Poolをサポートします。


alias.vendor

データベースベンダーを設定します。

alias.driver

JDBC/ADO.NETドライバのクラス名を設定します。

alias.url

JDBC/ADO.NETドライバの接続URLを設定します。

alias.portNo

データベースサーバーのポート番号を設定します。

alias.serverAddress

データベースサーバーのアドレスを設定します。

alias.serverName

データベースサーバー名を設定します。

alias.user

データベースに接続するユーザー名を設定します。

db.propertiesファイルが外部に漏れる可能性がある場合にozencrypted.batファイルを使用してユーザー名を暗号化して設定してください。

alias.password

データベースに接続するユーザーのパスワードを設定します。

db.propertiesファイルが外部に漏れる可能性がある場合にはozencrypted.batファイルを使用してパスワードを暗号化して設定してください。

alias.sid

OracleデータベースのSIDを設定します。

alias.dsn

ODBCデータベースのソース名を設定します。

alias.fetchrow

JDBC転送ROW、結果セットを返す時、1回に取得できる行数を設定します。

alias.timeout

最大Connection数を超過する時、使用中のConnnectionが返されることを待機する最大時間を設定します。(単位:秒)

alias.initconns

OZ Serverの初期Connection数を設定します。

alias.maxconns

OZ Serverが取得できる最大Connnection数を設定します。

alias.props

JDBC/ADO.NETドライバのConnection Property Stringを設定します。(User/Password設定)

alias.dbName

データベース名を設定します。

alias.encodecharset

エンコードセットを設定します。

エンコードセットを設定しない場合、OZ Serverの環境によって適用されます。

エンコードセット文字セットを同一値で設定した場合、文字セットが適用されません。

エンコードセットをQuery Designerとdb.propertiesに両方設定した場合、Query Designerで設定した値で適用されます。ただし、Query Designerで設定したエンコードセット/デコードセットを誤って設定する、または同一値である場合にdb.propertiesに設定された値で適用されます。

alias.decodecharset

デコードセットを設定します。

デコードセットを設定しない場合、OZ Serverの環境によって適用されます。

デコードセット文字セットを同一値で設定した場合、文字セットが適用されません。

デコードセットをQuery Designerとdb.propertiesに両方設定した場合、Query Designerで設定した値で適用されます。ただし、Query Designerで設定したエンコードセット/デコードセットを誤って設定する、または同一値である場合にdb.propertiesに設定された値で適用されます。

alias.doConnectionCheck

Connection PoolからConnectionを取得するたびにテストクエリ文を実行し、エラーが発生した場合Connectionを新たに生成するか否かを設定します。

alias.doConnectionCheckMaxTime

Connection状態をチェックする最大時間を設定します。(単位:秒)

Connectionを最後に使用した時点からの経過時間がdoConnectionCheckMaxTimeオプション値より大きい場合、doConnectionCheckオプションに構わずにConnectionを新たに生成します。

alias.doConnectionCheckMinTime

Connection状態をチェックする最小時間を設定します。(単位:秒)

doConnectionCheckオプション値がtrueの場合、Connectionを最後に使用した時点からの経過時間がdoConnectionCheckMinTimeより小さい場合に既存Connectionを使用し、doConnectionCheckMinTimeより大きくてdoConnectionCheckMaxTimeより小さい場合にはtestQueryStringを使用してConnectionの可否をチェックします。

alias.sessionQuery

モニターログで使用するSession IDを取得するためのクエリ文を設定します。

alias.testQueryString

Connection PoolからConnectionを取得するたびに実行するテストクエリ文を設定します。

alias.querytimeout

クエリの実行制限時間を設定します。(単位:秒)

特定クエリの実行速度が遅くなってセッションがホールドされ、システムの過負荷によって他のクエリの応答速度も遅くなる現象を改善するには、querytimeoutオプションを0より大きい値で適切に設定してください。

alias.ignoreQueryError

クエリの実行エラーが発生時、フィールド情報のみあって結果セットはない空きデータセットを転送するかを設定します。