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monitor.properties

Transactionログの記録形式と方法を設定します。

Note

以下のオプションを利用せず、別のログライブラリ(log4j2、logback)ファイルの設定値によってログを記録するには、monitor.propertiesファイルにLogPropertyType=LibraryFileを追加してください。(OZ Javaサーバーのみでサポート)


MONITOR.Active

モニターログを出力するか否かを設定します。

MONITOR.File

ログファイルのパスとファイル名を設定します。

MONITOR.Append

ログが生成されるたびにログファイルに追加するか否かを設定します。

MONITOR.MaxBackupIndex

バックアップされるログファイルの連番の最大値を設定します。

バックアップファイルの連番が最大値を超える場合、最も古いファイルが削除されます。

MONITOR.MaxFileSize

ログファイルの最大サイズを設定します。

ログファイルの最大サイズを超える場合、現在のファイルは連番を付けて別名のファイルに変更してログファイルを新たに生成してログを出力します。

例えば、ログファイル名がserver.logである場合、server.log.1にファイル名を変更してserver.logファイルを新たに生成してログを出力します。

MONITOR.ImmediateFlush

バッファにあるログをログファイルへ即時出力するか否かを設定します。

MONITOR.TimePattern

ログに出力する時間パターンを設定します。


OZ Serverで提供するサービスのトランザクション情報をCSVフォーマットとして保存でき、タブで区切られます。

ファイルフォーマットは次の通りです。

MARK/THR_NAME/TIME/F_MEM/T_MEM/S_CODE/S_STATUS/S_PARAMS/C_IP/DB_SS/E_TIME/DBCONNS

Key

Description

MARK

サービスの開始/終了状態を表示します。

サービスの開始時に"start"、終了時"end"と表示されます。

THR_NAME

サービスのスレッド名を表示します。

TIME

サービスの開始/終了時間を表示します。

F_MEM

使用可能なメモリを表示します。(単位:MB)

T_MEM

全体JVMメモリを表示します。(単位:MB)

S_CODE

サービスコードを表示します。

モニターログファイルに表示されるサービスコードの説明はserver.logファイルで、サービスコードの横に表示される説明を参照してください。

たとえば、monitor.logファイルの... 176 9001 127.0.0.1 0の内容の中、176サービスコードについてはserver.logファイルのDEBUG OZRepositoryRequestUserLogin - Function Type[176:LOGIN_TO_SERVER]の部分を参照してください。

S_STATUS

状態コードを表示します。

成功時に"9001"、失敗時に"9002"と表示されます。

S_PARAMS

クライアントでサービスを要請時に渡すパラメーターを表示します。

C_IP

サービスを要請したクライアントのIPアドレスを表示します。

DB_SS

DBMSのSession IDを表示します。

E_TIME

処理時間を表示します。(単位:msec)

DBCONNS

DB Connectionを使用してデータバインディング、またはデータアクションを実行する時にDB Connectionの使用個数を表示します。

DB Connectionの使用個数は"エイリアス1個数],エイリアス2[個数],...,エイリアスn[個数]"形式で表示されます。