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spmgr.properties
エラーメッセージとサーバー情報表示レベル及びOZ Serverへの接続許容などを設定します。
client_message_secure_level
クライアント側でOZ Server側に転送するメッセージの転送レベルを設定します。
Value |
Description |
---|---|
high |
クライアント側ではエラーコードのみ転送し、サーバー側では情報を出力しない |
middle |
クライアント側ではエラーコードと例外名のみ転送し、サーバー側ではサーバーのバージョン情報のみ出力 |
low |
クライアント側では全てのエラー情報を転送し、サーバー側では全ての情報を出力 |
show_browser_secure_level
Webブラウザに表示するOZ Serverの情報レベルを設定します。
show_browser_secure_levelオプションを入力しない場合、client_message_secure_levelオプションに設定した値が適用されます。
OZ Serverがサーブレットタイプで実行される場合にのみ設定可能です。
Value |
Description |
---|---|
high |
Webブラウザに情報を表示しない |
middle |
ログイン画面 OZ Serverのバージョン情報 OZ ServerのSecurity情報(Adminアカウントのパスワードの変更可否、Guestアカウント別セッションチェックの可否、USLの使用可否) Web Serviceリスト |
low |
ログイン画面 OZ Serverのバージョン情報 システム情報(OS名、ホスト名、OZ Serverのパス、IPアドレスなど) OZ ServerのSecurity情報(Adminアカウントのパスワードの変更可否、Guestアカウント別セッションチェックの可否、USLの使用可否) Web Serverリスト |
user.multilogin
単一ユーザーのマルチログイン接続を許容するか否かを設定します。
user.sessionTimeout
セッションのタイムアウトを設定します。(単位:秒)
単一ログイン、user.multiloginオプション値がfalseの場合にのみ設定可能です。
enable_service_repository
Designerでリポジトリウィンドウを使用してOZ Serverへ接続する時に接続を許容するか否かを設定します。
allow_service_qd
OZ ServerでODIを開いた時、クエリ文の実行を許容するか否かを設定します。
enable_service_repositoryオプション値がfalseの場合、必ずfalseで適用されます。
allow_service_em
OZ Managerを使用してOZ Serverへ接続する時に接続を許容するか否かを設定します。
allow_service_rm
OZ Repository Managerを使用してOZ Serverへ接続する時に接続を許容するか否かを設定します。
allow_service_rv
OZ ServerでOZRファイルを開いた時にプレビューを許容するか否かを設定します。
enable_service_repositoryオプション値がfalseの場合、必ずfalseで適用されます。
allow_service_api
OZ Server APIを使用してOZ Serverへ接続する時に接続を許容するか否かを設定します。
allow_service_sh
OZ Scheduler Serverを使用してOZ Serverへ接続する時に接続を許容するか否かを設定します。
allow_exportbind_service
サーバーバインディング機能(OZRファイルをOZ Serverでバインディングしてファイルで保存する機能)を許容するか否かを設定します。
OZ Java Serverでのみ設定可能です。
exportbind_sessionkey
サーバーバインディング機能を使用する時に適用するセッションキーを設定します。
カンマ(,)を区切り文字にして複数設定でき、OR条件でチェックされます。
allow_exportbind_serviceオプション値がtrueである場合、exportbind_sessionkeyオプションを入力しない場合には"user_id"がセッションキーとして動作され、exportbind_sessionkeyオプション値を空白と設定した場合(exportbind_sessionkey=)にはセッションをチェックしません。
OZ Java Serverでのみ設定可能です。
guest_account_sessionkey
guestアカウントでOZ Serverへ接続する時に適用するセッションキーを設定します。
カンマ(,)を区切り文字にして複数設定でき、OR条件でチェックされます。
guest_account_sessionkeyオプションを入力しない、またはオプション値を空白と設定した場合(guest_account_sessionkey=)にはセッションをチェックしません。
OZ Serverがサーブレットタイプで実行された場合にのみ設定可能です。
guestアカウントに対するセッションキーが設定されたOZ ServerをOZ SchedulerまたはOZ Server APIを使用して接続する場合、guest_account_session_allow_ipオプションにOZ SchedulerまたはOZ Server APIを実行するシステムのIPアドレスを追加してください。
guest_account_session_allow_ip
guestアカウントのセッションチェック時、セッションチェックなしに常にアクセスを許容するIPアドレスを設定します。
セミコロン(;)を区切り文字にして複数設定できます。
許容IPアドレスは*を使用して複数のIPアドレスを設定でき、*と設定する時にIPv4、またはIPv6形式の区切り文字個数に合わせて設定してください。例えば、192で開始する全てのIPアドレスを許容すると192.*.*.*は適用されますが、192.*、192.*.100などの形式は適用されません。
127.0.0.1または0:0:0:0:0:0:0:1は許容IPアドレスで設定しなくても許容されます。
webservice_sessionKey
Webサービスまたはデータサービス機能を使用する場合に適用するセッションキーを設定します。
コンマ(、)を区切り文字として複数の設定が可能で、OR条件としてチェックされます。
webservice_sessionKeyオプションを入力していない場合には、"user_id"がセッションキーに適用され、webservice_sessionKeyオプションの値を空白に設定した場合(webservice_sessionKey=)には、セッションをチェックしません。
svgviewerbind_sessionkey
HTML5SVG Viewerと連動する際に適用するセッションのキーを設定します。
コンマ(、)を区切り文字として複数の設定が可能で、OR条件としてチェックされます。
svgviewerbind_sessionkeyオプションを入力していない場合には、"user_id"がセッションキーに適用され、svgviewerbind_sessionkeyオプションの値を空白に設定した場合(svgviewerbind_sessionkey=)には、セッションをチェックしません。
svgviewerbind_encryptToken
HTML5SVGビューアーと連動時に、トークンを暗号化するかどうかの有無を設定します。
セッションが存在しないか、無効な値を設定した場合、トークンを暗号化しません。
odiparam_usersecurity.Active
ODIパラメーター値を暗号化するか否かを設定します。
odiparam_usersecurity.Class
ODIパラメーター値を暗号化するクラス名を設定します。
odiparam_usersecurity.InitParam
ODIパラメーター値を暗号化するクラスを起動するときに必要なパラメーターが入力されるパスを設定します。
datafield_usersecurity.Active
外部モジュールで暗号化されたデータフィールドを復号化するか否かを設定します。
OZ Java Serverでのみ設定可能です。
datafield_usersecurity.Class
データフィールドを復号化するクラス名を設定します。
OZ Java Serverでのみ設定可能です。
datafield_usersecurity.InitParam
データフィールドを復号化するクラスを起動するときに必要なパラメーターが入力されたファイルパスを設定します。
OZ Java Serverでのみ設定可能です。
repository_access_allow_ip
リポジトリサーバーアクセスを許可するIPアドレスを設定します。
2つ以上のIP設定する際に";"を区切り文字として組み合わせして設定することができ、帯域で入力する際には"-"を入力して設定することができます。
IPの最後の位置に"*"を入力する際に、桁数はは255まで接続が可能です。
接続を許可するIPリストには、必ず公認されたIPアドレスを入力する必要があります。