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xml.properties

OZ Serverで使用するxmlパーサに対する情報を設定します。

xml.propertiesファイルはOZ Java Serverでのみサポートします。

Note

パーサを設定する場合、該当パーサのjarファイルがOZ Serverが起動される時にロードされるように設定する必要があります。

一般的にSUNが最も速度が速いため、SUNパーサと設定することを推奨します。ただし、既存システムでCRIMSONパーサを使用している場合にはCRIMSONと設定してください。

IBMのJVMを使用する場合はXERCESの使用を推奨します。

XMLデータセットで使用するXMLファイルにEntityが使用された場合、dom.parserオプション値はCRIMSONまたはXERCESと設定してください。


sax.parser

OZRファイルのロード時に使用するパーサをSUN、CRIMSON、XERCES、SYSTEM_DEFAULTの中で1つ選択して設定します。

SYSTEM_DEFAULTと設定する場合、Java Serverと連動されたJDKのjavax.xml.parsers.DocumentBuilderFactoryから渡されるパーサが適用されます。

dom.parser

ライセンスファイルとXMLデータセットファイルを読み込む時に使用するパーサをSUN、CRIMSON、XERCES、SYSTEM_DEFAULTの中で1つ選択して設定します。

SYSTEM_DEFAULTと設定する場合、Java Serverと連動されたJDKのjavax.xml.parsers.DocumentBuilderFactoryから渡されるパーサが適用されます。

xpath.parser

XMLデータセットのXPathを処理する時に使用するパーサをXERCES, DOM4Jの中で1つ選択して設定します。

大容量データをバインディングする場合、DOM4Jと設定するとバインディング速度を向上させることができます。