非対面リアルタイム、電子帳票システム – デジタクト
コロナ禍により、非対面での電子帳票の作成業務に対する顧客ニーズが増加していますが、
保険契約のために複雑な契約書を作成する場合或いは、病院で医師立会いの下で、手術同意書を作成する場合など、
業務の特性上、リアルタイム処理が求められる電子帳票作成業務が存在します。
これらの業務において、非対面状況でも電子帳票を作成できるソリューションが
「非対面リアルタイム電子帳票ソリューション – デジタクト」です。
デジタクトソリューションの主な特徴
帳票画面のシェアリング
担当者はデスクトップPCから、顧客はデスクトップPCやタブレットPCから画面共有された電子帳票を見ることができます。
- 作成している電子帳票の種類および帳票ページ移動のシンクの有無を設定
- 顧客/担当者がそれぞれ入力した内容がリアルタイムで相手のデバイスに表示
- デスクトップPCとタブレットPCを含む、さまざまなOSをサポート


入力ガイド
担当者は、蛍光ペンの手書きなどのコメント機能で帳票の入力順番と入力が必要な項目などを案内することができます。
- ブリンク機能で必須入力項目を案内
- 蛍光ペンで帳票作成の順番を案内
- コメント(手書き)と付箋を利用した帳票作成の注意点及びガイドを説明
- 各入力項目ごとにカスタマイズの出来るガイドメッセージを表示
- 担当者の操作で顧客側の署名項目を自動的に活性化
同時入力
担当者と顧客は、同じページはもちろん、異なるページでも電子帳票への同時入力が可能です。
- お互い異なるOSやデバイスでも、相手の入力に影響せず入力が可能
- 同じページ、同じ帳票でなくても、同時入力が可能
- 電子帳票のサイズを最小化した状態でも、双方向の入力に対応
- 担当者は、電子文書の作成のほか、Excelのワークなど、別の業務も同時に行うことが可能


項目別入力制御
担当者が誤って、顧客の入力欄に入力すること、
または、顧客が担当者の入力欄に入力することを防ぐための
項目別入力権限を制御する機能を使用することができます。
- 同じ帳票、同じ入力項目に対してユーザーによる入力制御
- 顧客のみが入力可能な項目を設定
- 担当者のみが入力可能な項目を設定
- 顧客の必須入力項目を設定
デジタクトソリューションを利用した電子帳票の作成業務の流れの例

申請された保険相談の内容を確認した後、担当者が顧客と相談を開始
相談

担当者が保険契約書の作成のためのガイドを行い、顧客は契約書を作成
契約書を作成

作成した内容を担当者と顧客が確認した後、署名及び関連書類を提出
署名及び関連書類の提出

作成された契約書はリアルタイムで保存、相談終了
契約書の作成完了
デジタクトソリューションで期待される効果

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コロナ禍などで非対面業務のニーズに対応
- COVID19の長期化に向けて、非対面での帳票作成業務などの新たなワークスタイルに対応

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顧客の訪問時間の短縮
- 銀行、保険、病院など、帳票を作成するために移動する際求められる顧客の貴重な時間とコストを削減

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担当員の業務を減らす
- 紙の帳票を作成した後、デジタル化する作業が必要だったが、電子帳票ソリューションの導入でデジタル化のコストを削減

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OZ帳票の様々な機能
- 必須入力項目チェック、入力範囲チェック、入力可能な項目の制御、蛍光ペンのガイドで
帳票の作成ミスによるコストの発生を防ぎ、より効率的な帳票作成が可能